過去ログ - 真、まことの剣豪
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321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 20:50:29.64 ID:Wn08l/310

最後、駆け足になってしまいました、すみません。

しばらくしたら、新作の一部分を見てもらおうと思っています。
(そっちのほうにスイッチ入ってしまって)


322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/21(土) 22:32:12.91 ID:gPfEKwxjo
長い間乙。面白かった。
新作タイトルだけでも書いて毛


323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:39:33.32 ID:Wn08l/310

いま作っているのは探偵もので、皆さんから依頼を募集して、
オーダーメイド的に書こうかなと思っています。(安価にはしません)

以下に投下するプロットは、主人公がアイマスの二人なのですが、本編はオリジナルにします。
以下略



324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:44:16.99 ID:Wn08l/310

仮題『さつき探偵事務所』

 長野県、長野市と松本市のあいだ、佐久市よりは左のほう。
うねうねと長い河が流れている小さな市の某所。
以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:46:58.80 ID:Wn08l/310

 「暑いわあ。あの黄色いのがソーラーパネルなら、うちにケーブルひいてクーラー、がんがんにかけるのにー」
大きな胸を揺らしながら、女性が一人出てきた。
がらがらと音がする引き戸。
玄関からは白黒の犬が一匹。
以下略



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:49:59.70 ID:Wn08l/310

 「ねえー、トルク」
起伏のある、曲線の多い、女性らしい躰。
蒼い髪の色で、てっぺんにはどこにも属さず独立した毛がぴょこんと立っている。
裸足にサンダル、ゆったりとした紺の半ズボンに半袖の白いシャツ。
以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:54:02.16 ID:Wn08l/310

 「千早ちゃん、遅いわね、まだかしらー」
しゃがんで、トルク、と呼んだ犬に話す。
はあはあと舌を出しながら、息が荒い。
 「あなたよりは涼しいわ、ごめんなさい。そんな瞳で見ないでー」
以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:57:01.07 ID:Wn08l/310

 「トルク、ゴー!」
大きな声で言うと、犬は跳ね起きて駐車場のほうへ駆けていく。
二つの意味で、凄まじい反転である。
一つは肉体的な反応。
以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 22:59:32.43 ID:Wn08l/310

 駐車場、というのは家の裏手にある、何もない所を指して言っている。
実際に、二人はここに駐車しているし、お客さんも停めることが多い。
幹線道路からは少し奥に入った坂の上に位置している。
そこに、青いZZRが入ってきた。
以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 23:02:24.20 ID:Wn08l/310

 「今日も調子が良い。綺麗に鳴ってくれた」
そう独り言を呟いて、ギアをニュートラルに入れ、エンジンを切る。
サイドスタンドを立てながら白いヘルメットを外し、バイクと同じ青色の髪を振りながら言った。
額には汗が、銀色の水玉のように滲んでいる。
以下略



331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/07/21(土) 23:05:06.18 ID:Wn08l/310

 「トルク、ただいま」
「千早ちゃん、おかえり」
もちろん、返事をしたのは家のほうから来たあずさで、犬では無い。
「ただいま、あずささん」
以下略



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