過去ログ - 真、まことの剣豪
1- 20
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/05/21(月) 22:54:21.13 ID:sMurzLOZ0

ふうと息をはく。

千早太はどうなった。

はるか、という娘は。

二つの問いが同時に頭に浮かんだ時、御堂の方から声がした。

「おう、御苦労であったな」
娘の肩を抱く千早太がいた。

「何ともないのか。

それから、娘の肩を抱くな」

はるかは頬を朱に染めている。

「すまぬな、性分ゆえ。

それにしても真、驚かんのか?」

「いや、だが、不思議と死にそうにはないからな、おまえは」

「なにを隠そう、
実はこんなこともあろうかと懐に板きれを忍ばせておいたのだ」
はははと笑い、千早太は言う。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
338Res/186.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice