96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/06/02(土) 22:36:14.62 ID:cmlmztc50
五
食欲を満たして満面の笑みを浮かべる千早太が話す。
「腹が膨れたな」
「このまま夜まで寝ていても構わんぞ」
「それでは夜に目が冴えてしまうではないか」
「そこまで面倒見きれぬ」
真之丞が立ちあがりながら言った。
「それに、真はどうするのだ?」
「起きて見廻る」
「では寝させてもらうかな」
そう言ってしばらくすると、
ぐうぐうという声が聞こえてきた。
「寝るのが早いやつめ」
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