過去ログ - 姫「疲れた、おんぶして」勇者「はいはい」
1- 20
677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [saga]
2012/07/05(木) 19:17:41.12 ID:ddvUh1vT0


―――――― ギュォッッ!!


黒炎がそれぞれ固有の意志を持っているかのように、『渦』が数百の魔法陣を作り出していく。

それも、1つ1つが明らかに超高度の呪文を意味していたのだ。


勇者(『ベギラゴン』を連射だと……!!)


腕の中にいる姫を庇いながら、あの威力の魔法の嵐を潜り抜けるのは不可能。

しかし既にかなりの高度まで上昇してしまった以上、もはや後戻りは出来ない。

だが、それで自分を盾にしたとしても・・・


勇者(・・・考えろ)

背後から更に空気を引き裂く音。

追いつかれ、再び撃ち合いになるのは必須。


勇者(考えろぉ……!!)






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
815Res/317.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice