過去ログ - 姫「疲れた、おんぶして」勇者「はいはい」
1- 20
749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[saga]
2012/07/06(金) 19:01:00.63 ID:3wridGAQ0



―――――― 彼女の唇に、勇者の唇が重ねられる。


  それはとても優しく、儚いキスだった。


  姫の声が出なくなる。


姫「……」


  目の前にいる勇者は、姫の為に人間である事を捨て幼い時より『勇者』という化け物になる事を選んだ。


  そして、姫という彼だけの小さな世界を守る為に彼は何度も死を乗り越え、力を手にした。


  その次元はもはや神すら超えても尚、彼は姫の為に、『彼女だけの勇者』として剣を握った。


  そんな彼を、姫に止める事など出来るのだろうか?






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
815Res/317.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice