過去ログ - 藤林杏「七年越しの恋」 -SS速報VIP

過去ログ - 藤林杏「七年越しの恋」

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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 04:10:03.47 ID:h8vZNxrR0
とりあえずここまでで
既に完成してる物なので、起きたら残りを投下しようと思います

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/21(月) 04:25:36.99 ID:9/03Z07DO
>>1乙

前の続き？

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/21(月) 08:16:41.77 ID:0LuE5cJOo
おお、完成済か。投下が待ち遠しいな

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:09:30.16 ID:h8vZNxrR0
続き投下します
>>12
前のが何を差してるのかわかりませんが、これは何かの続きではありません

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:10:52.96 ID:h8vZNxrR0
～～～

翌日の夕方。僕と椋さん、そして杏さんの三人でファミリーレストランに来ていた。僕が入院してからこの町にできた店だ。

杏「このメンバーなら、朋也も呼べばよかったのに」

以下略

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:12:47.77 ID:h8vZNxrR0
椋「お姉ちゃん、もしかしてまだそのことを気にしているんじゃないかと思って……」
杏「い、嫌ね。そんな昔のこと、もう気にしてるわけないじゃない。
　　っていうか、なんであたしがそんなことを気にしなきゃいけないのよ」
椋「お姉ちゃん。はっきり言わせてもらうけど、お姉ちゃんは岡崎くんのこと、好きなんじゃないの？」
杏「えっ！？」

以下略

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:15:02.95 ID:h8vZNxrR0
杏「別に、朋也の事なんか……」
勝平「本当にそう思っている？」
杏「よ、余計なお世話よっ！」
勝平「確かに余計なお世話かもしれないけどさ。それでも、杏さんの気持ちを聞いておきたいんだ。
　　　そして、できるなら力になりたい。僕は朋也くんにも杏さんにもお世話になったから、今度は僕が二人の力になりたいんだ」

以下略

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:17:05.63 ID:h8vZNxrR0
勝平「やっぱりダメだったね、椋さん。あの様子じゃもうこの話はできないかもね」
椋「お姉ちゃん、素直じゃないんだから……」

二人してうーん、とうなる。

以下略

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:18:56.31 ID:h8vZNxrR0
勝平「……どうして？」
椋「特に根拠はないんですけど……。言うなれば、乙女のインスピレーション、です」
勝平「へ、へぇ……」

いろいろと突っ込みどころはあったが、黙っておくことにしよう……。

以下略

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:20:43.18 ID:h8vZNxrR0
そして、二日後。朋也くんと杏さんが僕と椋さんの住んでいるアパートを訪れた。

勝平「いらっしゃい。あがってよ。そんなに広くはないけどさ」
朋也「いや、俺が一人暮らししてるアパートよりかはずっと広いよ」

以下略

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/21(月) 12:22:26.34 ID:h8vZNxrR0
小さなテーブルを中心に、みんなで座る。そのテーブルの上には、椋さんが中心になって作った料理が一面に並んでいた。
杏さんは明らかに嫌そうな表情を浮かべている。
朋也くんはというとなにも知らない様子で、素直に料理を楽しみにしているように見えた。
椋さんは、もう少し準備があるとの事で、まだ台所の方にいた。
と、杏さんが僕に耳打ちしてくる。

以下略

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