過去ログ - 杏子「魔法少女デジモン☆マギカ」ギルモン「テイマーズ!」
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12: ◆QUeH7k7NG9t3[saga]
2012/05/21(月) 15:13:30.46 ID:2qBv/HYF0
〜ザミエールモンの根城〜

ジュルル…

ザミエールモン「ん〜、この森のデジモン共のデジソウルに恐怖と絶望の汁を濃縮させて作り上げたデジハニーは絶妙な味わいだ!」

“ザミエールモン”

究極体 魔人型 ウィルス

草原や樹海などの土地と同化しカモフラージュできる妖精型や植物型などのデジモンを多く所有している
冷静沈着に事を進ませ、奇襲戦、挟撃戦、掃討戦、陽動戦、電撃戦、ゲリラ戦など
いかなる作戦も思いのままに軍を動かし敵殲滅を成功させている
この様な作戦を可能とするのは、厳しい鉄の戒律があってこそで
動きを乱す部下がいた場合はどこからでも狙撃し始末するほどの冷徹さを持つ
どんな作戦であっても成功の鍵を握るは自身の行動にあるとされ
『スナイプヘッドショット』で敵頭部を射抜きながら戦場を駆け巡る
身体には多彩な技を仕込んでおり、手から『アローランス』で矢を放ち
腹部サイドの弓を刃にした『ボウカッター』で斬り
足に仕込んだ『フットショット』で騙し撃ちにと自在に技を繰り出す
集団に囲まれても『タービュランスアロー』で近接には弓で斬りつけ
遠方には矢を射撃し1発たりとも外さない乱れ撃ちで射止めていく
強敵や巨大な敵に対しては腹部にセットされた巨大な矢“インドラ”にエネルギーを集中させ敵の核をぶち抜く大技
『ザ・ワールドショット』で始末する


ザミエールモン「これを飲み続け、私自身を強化し続ければ……あの目障りな新たな七大魔王も、その座から引きずり下ろせるはず」

ハニービーモンA「今までザミエールモン様の直属の七大魔王がいなかったから好き勝手できましたからね」

ザミエールモン「ああ、奴の存在そのものが鬱陶しいのだよ!」

ハニービーモンB「でも、その七大魔王、別にザミエールモン様に命令とかしてこないから関係ないんじゃないですか?」

ザミエールモン「それはそれで頭にきているのだよ!私のことなんざ眼中に無いって感じで!!」

ハニービーモンA「それにこの森に来たのも、あの選ばれし少女達から逃げてきたからですよね……」

ザミエールモン「やかましいわ!この森でデジハニーを貯えれば、あんな小娘とそのデジモン共ごとき……」

イグニートモン「ザミエールモン様……もう、デジハニーは十分では?」

ザミエールモン「…まだまだだ……これではあの七大魔王には遠く及ばない……」

イグニートモン「しかし…この森のデジモン達はもうフラフラです!」

ザミエールモン「私に逆らう気かイグニートモン?例の物が欲しくて姉を裏切ったのだろう?」

イグニートモン「うっ…!」

ザミエールモン「だが…オリンポス十二神であるとはいえ、デジソウルを吸われ、衰えたお前の姉ミネルヴァモンを倒すのにはもう十分だな……!」

イグニートモン「!!」

ザミエールモン「他のデジモン同様、生かさず殺さずのままデジソウルを吸い上げ続けようと思ってたのだが……奴相手では私の可愛いハニービーモン達の数が減らされて割に合わんしな、そろそろ始末するか」

ハニービーモンB「しかしミネルヴァモンの奴、先程人間の少女と行動していました」

ザミエールモン「人間!?まさか奴等がもう、この森まで私を追ってきたのか!?」

ハニービーモンA「いえ、人間とデジモン共々黒かったです」

ザミエールモン「黒いテイマーとデジモン?呉キリカと黒いアグモンか?確か、ワルプルモン軍から見捨てられた挙句、各エリアに現れ抵抗しているようだが……」

ハニービーモンB「違います。あれは恐らく……インプモンとそのテイマーかと」

ザミエールモン「元七大魔王のベルゼブモンという事か!ならば、奴からデジハニーを採るのも面白いかもしれないなぁ……一滴残らずにな!」


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