過去ログ - 杏子「魔法少女デジモン☆マギカ」ギルモン「テイマーズ!」
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336: ◆QUeH7k7NG9t3[saga]
2012/07/19(木) 23:07:28.58 ID:7FdChrwV0
〜グラビモンの城〜


グラビモン「諸君、よく集まってくれた!」


“グラビモン”

究極体 種属不明 属性不明

重力を自在に操る能力を持ち、その能力と大局を見渡せる知謀を持って戦況を思うがままにコントロールする策士である
その計略の見事さは「知謀、湧くが如し」と言われるほどで、定石、奇策を織り交ぜて敵軍を翻弄する
軍団も神獣型のデジモンが大半を占め、軍勢力としても圧倒的な強さである
刺激ある作戦を楽しむため戦場をグラビモンの研究場としている
どれだけ手軽に死者を多く出せるか、悲鳴を数多く聴ける戦術はどれか、敵も味方もあっと驚きながら死んでいく奇策は何か
血を流さず敵が全員死ぬ方法など、熱心に研究し続ける探求心旺盛なデジモンである
戦場では8本の触手で重力を操る『オクタグラビティ』で敵を軽くも重くもでき、戦局によって敵重力をコントロールする
両腕を伸縮拡大させ敵を掴み強烈な重圧『ハイグラビティープレッシャー』をかけて敵を極限までに圧縮する
幻の大技と呼ばれる『グラビティー・バン』はデジタルワールドの重圧を極限までグラビモン自身に与え
全エネルギーを一気に大爆発させる
星を半壊するほどの破壊的な威力であるが自分自身も消失してしまうかもしれない禁断の自爆技である
長い年月をかければ再生できるが、再生までどれくらいかかるかはグラビモンにも分からない



グラビモン「以前、この城に攻めてきた飛鳥ユウリとスレイプモンによって我が土神軍団は壊滅寸前にまで追いやられた……」

グラビモン「だが、我が主であるデーモン様はこうして諸君らを我が新たなる土神軍団へ派遣してくださった!すなわち、諸君らは選ばれし戦士なのである!!」

ケンタルモン「選ばれしっつってもなぁ……」ヒソヒソ…

ヒポグリフォモン「俺はダークマスターズの部隊に行きたかったなぁ……」ヒソヒソ…

ケンタルモン「でも、それだとお前の場合は種族的にピノッキモンのウィンドガーディアンズに配属になるぜ?」ヒソヒソ…

ヒポグリフォモン「げーそれは勘弁だなぁ!あいつ性格が悪いクソガキだって有名だし!」

ケンタルモン「それに前にここを攻めてきたのとは別の選ばれし少女のデジモンに何回か殺られかけたらしいし、それなら強さ的にはまだグラビモンの方がマシか?」

ヒポグリフォモン「でも、グラビモンもあの時タクティモンっていうデジモンがいなきゃスレイプモンに倒されてたし」

ケンタルモン「やっぱピエモン様かなぁ」

グラビモン「おい、そこっ!聞こえてるぞ!ダークマスターズやピエモンが何だって!?」

ケンタル&ヒポグリフォモン「やべっ!!」

グラビモン「(くっ…!あの時、私を討ち取る寸前だったスレイプモンをタクティモンという者が追い返し、命拾いしたのも事実!そして、その失態以来デーモン様がますます私よりダークマスターズ……いや、ピエモンの方を可愛がって私の事を軽んじる…!)」

グラビモン「(汚名返上のためにもここいらで何か成果を得ないとな……)」

グラビモン「そのためにもまずは愚かしくも我々に挑もうとしているネズミの駆除から参ろうか!」

ドゴオォォォォォォォォン!!

ヒポグリフォモン「城門が爆破したぞ!!」

ケンタルモン「敵襲だー!!」

グラビモン「現れたか……ネズミめ!」

グレイモン「ちっ…!キリカ、大将の所まで結構距離があるぜ!」

キリカ「聞こえるかーい!土神将軍殿ー?今からキミの首を貰いに行くよー!!」

グラビモン「ふっ…この戦力を見ても強がっていられるか……」

キリカ「織莉子への愛があるから勇気も無限大なのさ!」

グラビモン「勇気と愛を持ってしても既に我々の手の中にある勝利は覆せない!行くのだ、土神軍団の戦士達よ!」


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