258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 01:58:59.14 ID:nGFhtgtDO
すいません(´Д`)
やっぱりもう少し足したいので
今回はここまでにさせてください(>_<)
259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:00:46.76 ID:nGFhtgtDO
『疫病神』
周りの人はみんな自分の事をそう呼んでくる。
友達が欲しいと思い、公園の砂浜でお城を作っている子達に近づくと、その子達は一斉に砂浜から離れ、親の元へ去って行く。
そして彼等の親は決まってこう言う。
『ウチの子に近付くな、疫病神!!』
260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:01:22.02 ID:nGFhtgtDO
ようやく友達が出来た。彼女はとても明るく楽しい子で、親には止められていたが、そんな事お構いなしに一緒に遊んでくれた。
知り合って一ヶ月後、彼女と遊んでいる途中に横から車が歩道に突撃してきて、二人とも怪我を負った。
それから少したち、上条は先に退院して、前のような一人ぼっちの学校生活が始まる。少し違うのは周りから聞こえてくる声。
261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:02:00.87 ID:nGFhtgtDO
『〜ちゃん可哀相』
『アイツと一緒にいたから怪我したんだよ』
『なんで幼稚園にくるの?』
『やっぱり疫病神だよ、アイツ』
『近付きたくねぇな』
262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:02:41.26 ID:nGFhtgtDO
263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:03:11.31 ID:nGFhtgtDO
「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」
彼の声が部屋中に響いた。
「ハァ……ハァ」
264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:03:52.92 ID:nGFhtgtDO
『当麻、お前昔周りから何て呼ばれていたか覚えているか?』
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:04:42.79 ID:nGFhtgtDO
---公園---
「ふぅ、朝変な夢見ちまって気分悪いな。」
空は綺麗なオレンジ色に染まり、彼のいる公園にある時計はちょうど5時を指していた。
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:05:26.98 ID:nGFhtgtDO
「おう、御坂か」
その上条の返答に御坂は何かを感じとった。
「アンタ、何かあったの?えらく元気ないじゃない」
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/22(土) 02:06:15.89 ID:nGFhtgtDO
「それにしてもアンタって」
ズキン
「ぐあっ!」
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