49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/24(木) 14:43:08.34 ID:GqizOqNDO
無理やり過去追記A
錬金術士から姫に金貨の袋が渡される記述を忘れていました。
よって、>>36の後半部分書き直し+です。
〜 広場、トカゲの積み荷に気付いた錬金術士 〜
錬金「これは……姫様、ちょっと待っていてください!」
姫「お、おい! いったいどうしたのだ!?」
錬金「これ、渡しておきます!」
困惑の声を上げる姫。
しかし急いでいる錬金術士はその問いに答えず、代わりに残りの金貨の袋を姫に渡し、男を追って走り始めた。
姫「……むう」
商人1「……」
商人2「……」
商人3「……」
商人1(騎獣に金貨を30枚……)
商人2(今はその袋が2つ、従者はいない……)
商人3(世間知らずの金持ちが1人で俺たちの目の前に……)
商人たち(奇跡のカーニバルの幕開けだ!!)
商人1「騎士様! 珍しい絵画があるのですが!」
姫「うおっ!? いきなりなんだ!」
商人2「このツボはかの有名な工匠が作った物でして……」
姫「待て! 私は旅をしているのだ、そんな物を持って行く余裕は無い」
商人3「旅を? では食料品なんかはいかがでしょう? 取れたての新鮮ですし、大量に買って貰えれば安くしますよ!」
姫「大量に買うと安く?」
商人1「そうですね、もしも……もしもですが、金貨1枚で丸々支払いをしてもらえるのならば、なんと1割り引き!」
姫「おお! 1割り引き!?」
商人2「おつりが面倒だから貨幣の価値を合わせてもらいたいんだけど、騎士様なら別です!」
姫「私は別なのか!」
商人3「どうです!?」
姫「買った!」
商人たち「よっしゃ!」
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