過去ログ - 【Fate】汝、自らを以って最強を証明せよ【コンマで聖杯戦争】
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764:1 ◆otXcqJ9cB.[saga]
2012/05/23(水) 23:55:56.37 ID:lEg05FFlo



貴女はおやつもとい、レオを連れて森へと進んでいた。

アインツベルンの城。

そのドアをノックし、入る。

見えたのは赤い豪奢な姿の女性、セイバー。

そして黒いコートを着た男、切嗣。

貴女は「やぁ」と片手を上げて挨拶する。

同時に切嗣も驚いてはいるようだが、「こんばんは」と軽く挨拶し返していた。


「ランサーとキャスターは消えたぞ、切嗣」

切嗣「そうかい……それで、今度は戦いかな?」


そう問いかける切嗣。

貴女は「まさか」と言う。

続けて、口を開いた。


「――――敵対意思さえなければ、攻撃しないんじゃなかったか?」

切嗣「なるほど……つまり君は」

「その通り、客人だよ。ここは寒い、早く中に入れろ」


そういい、入る。

そこで相手側……切嗣の妻と愛人?、そして子と合流。

敵対意思は無い。

それだけを告げると会話は意外にスムーズに進んでいた。

まぁ、その中での会話に当然、“アレ”があったのだが…。

アイリ「へぇ、切嗣ってば本当にもう……」

切嗣「あ、あのアイリ?僕は…」

「心配するな、『こっちの体じゃなく、大人の状態で相手して貰った』からね。後は男の生理現象のようなものだ、責めるなら私にするんだな」


貴女は切嗣の言葉に被せ、そ知らぬ顔で嘘を言う。

貴女はクスクスと笑い、切嗣にウインク。

貸しだぞ、という意味。

貴女はのんびりと、紅茶に手を伸ばしていた。






レオ「……僕は、どうにも場違いな気がするのですが」

ライダー「奇遇ですね、私もです」






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