過去ログ - 十代「ガッチャ!安価でデュエルだぜ!」
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532:1[saga]
2012/07/08(日) 20:10:35.60 ID:Qhdf0TEM0



ユベル『……十代。こいつに、悩みがないか聞いてみてくれ』

十代「! ……わかった」

十代「なぁ、あんた……ルドガー……だっけ?」

十代「あんた、何か悩みをを抱えてないか?」

ルドガー「何……?」

十代「この森に来る人は皆、何か悩みを抱えてるんだ。俺は違うけど……」

十代「ここから開放されるには、抱えてる悩みを解決する必要がある……って、今のところ、そう考えてるんだけど……」

ルドガー「……どういうことだ。ここは死者の世界ではないのか?」

十代「正確には、死者も来れる場所……かな……?」

ルドガー「……も?」

鬼柳「……俺と十代は死人じゃない……生きてる人間だ」

ルドガー「……!?」

鬼柳「シグナーとダークシグナーとの戦いに決着が付いて、5000年周期の戦いに終止符が討たれたことによって」

鬼柳「俺たちダークシグナーは生き返ったんだ……」

鬼柳「あんたと、あんたの弟の、『レクス・ゴドウィン』のおかげでな」

ルドガー「……言っていることの意味がわからん……!」

ルドガー「それではまるで……私とお前たちで、過ごした時間が違っているような――」

鬼柳「そうだ。違っている。俺にとっては既に、あの戦いは、1年以上前の話だ」

鬼柳「さっきからのあんたの口ぶりからして、今のあんたは、遊星に負けて死んだ後ってところだろう……」

鬼柳「ここはあらゆる時空から、全く違う時代の者が集まるところなんだ」

鬼柳「ここにいる遊城十代と大徳寺は、ゼロ・リバースが起きる、ずっと前の時代にいた人間だ」

ルドガー「……違う時代の人間が集まる……だと……?」

ルドガー「それも、悩みを抱えている者が……?」

ルドガー「……そう言えば、あの時のお前は、そんなに長い髪ではなかった……」

ルドガー「ならばお前は……私にとって、未来の鬼柳京介ということか……?」

鬼柳「……そうなるな……」

十代「……えーと……もう、いいかな?」





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