過去ログ - 十代「ガッチャ!安価でデュエルだぜ!」
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637:1[saga]
2012/08/26(日) 20:05:44.88 ID:SX7alzhC0


大徳寺「言われて私も気が付いたけれど、確かにちょっと暑い……」

大徳寺「しかし、日差しが強いって……ここは太陽が動かない空間のはずにゃ!」

大徳寺「何で日差しが最初と変わってるのにゃ!」

十代「…………あ!?」

鬼柳「そう言えば、最初にいた頃より明るい……!?」

鬼柳「これは……太陽が動き始めた……時が動き始めたってことか?」

大徳寺「…………いや、違う、これは……太陽が前よりも良く見えるけど、位置自体は変わってないにゃ……」

十代「……確かに、差し込んでる光は強くなってるけど、角度が変わってない……?」

大徳寺「変わったのは、『森』の方にゃ……。気が付かないかにゃ?」

十代「森が……?」

鬼柳「…………ッ! 縮んでる!!」

十代「縮んでる? 何が……?」

鬼柳「木だよ! ここに無数に立ってる木の枝が! あんなに生い茂ってた枝の先が、短くなってんだよ!」

十代「!? …………!」

十代「た、確かにそうだ! 最初見たときは、もっと互いに覆いかぶさって、隙間なんか無い位だったのに!」

大徳寺「…………森が小さくなっている……どういうことなのかにゃ……?」

十代「……あれ、そう言えば……」

鬼柳「? なんだ?」

十代「最初感じてた、息苦しい感じが……軽くなってる……」

十代「むしろ、ちょっと居心地がいいような気も……」

鬼柳「……それはお前だけじゃないか? 俺は全然変わらないぞ?」

鬼柳「……というか、それ、やばいんじゃねーのか?」

鬼柳「ここにいて気分が良くなるのは、大徳寺やユベルみたいな、精霊や霊体の者だけのはずだぜ……」

鬼柳「確証があるわけでもないんだがよ……」

十代「ま、まさか俺……魂だけになりかけてる!?」

大徳寺「……早いうちに脱出しないとまずにゃ……」




鬼柳「……! おい、十代!」

十代「! また人か!」




誰?


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