3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/05/24(木) 10:39:02.39 ID:XrUawc3d0
例えば、告白されたときのこと。
あの日はとても暖かかったことを今でも覚えています。
さやかちゃんが上条くんと帰るようになってから、わたしはよくほむらちゃんと帰っていました。
時々仁美ちゃんもいたけど、習い事が忙しいそうだったからあまり一緒には帰れなかったけど。
わたしはあの時からほむらちゃんに憧れていました。
魔法少女だから、っていう訳じゃなくて、人間性に惹かれていたのかもしれません。
わたしは自然とほむらちゃんと時間を共にすることが多くなっていました。
一緒にいると落ち着いて、心が安らぐのを感じていました。
しかしわたしのほむらちゃんに対する気持ちは次第に分からなくなっていきました。
さやかちゃんに対するものでもなく、仁美ちゃんに対するものでもありませんでした。
今思えば、あれが恋する、ってことだったのかな。
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