過去ログ - 特別講義「ストーカーの恐怖」被験者　まどかＸ 被疑者　ほむら
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/24(木) 23:50:21.68 ID:yM8QkJGDO
まどか「………ありがとう、ほむらちゃん。
……………もう暗いし、気を付けて帰ってね………」

ほむら「………………
……………………………」

まどか「………？ほむらちゃん…………？」


ほむら「……………まどか。あなたは…………
…………そういうつもりなのね………」

ほむら（全てをなかった事にする気なのね………）


まどか「………な、何がかな………？え〜と………」

ほむら（………さっきから、まどかの肩や足が震えてる………）


ほむら「…………まどか。こんなに遅い時間なのに、家の人はどうしたの？」

まどか「………そ、その内帰ってくるよ………」

ほむら「でも……それまでは一人なんでしょ……。
寂しくないのかしら？」

まどか「………えっと、一人は慣れてるから………
よくお留守番とかはしてるから………」

ほむら「………でも、今のあなたは震えて、怯えきってるわ。」


まどか「！？………」

ほむら「一人で………今晩を乗り切れるかしら………？」

まどか「…………ほむらちゃん………

………お願いだよ………帰って…………お願い………」

ほむら「大丈夫。私がついてるから………。
私はまどかの為なら、なんでもするから……」



まどか「ほむらちゃん！！
………もう遅いし、家の人が心配するよ。帰った方がいいよ……」


ほむら「………まどか。いい反抗心を持ったわね。
分かったわ。今は帰るわね。」

ｸﾙﾘ………ﾊﾞｻｯ

まどか「！！」

ほむら「じゃあね。またね。まどか………」

ｶﾞﾁｬﾝ（ドアを開けて出ていった）



まどか（………………やっぱり……
最後にほむらちゃんがドアの方へ振り返った時に、スカートの中が見えた……

あたしの下着……
あれ……今回無くしたあたしの下着と同じやつだ……

ほむらちゃんが返してくれたのは、洗ってあるから綺麗なんかじゃない
新品だ……
あたしのって分かる様に小さく模様を書いていたのに、その部分が全くの無地だ……

ほむらちゃん………
わざとあたしに見せてきた……？
あたしの下着を着けてるのを、教えてきた………？

『今は帰る…』
今日は帰る、じゃなくて、今は帰る………

また来るつもり！？

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