472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/04(金) 19:28:13.61 ID:ftoghuCXo
「どこ見てるんだよー……兄ちゃんのエッチ!!」
エッチなどと怒鳴られたのは久しぶりのことで、プロデューサーは面食らったような気持ちであった。
彼は困った様子で律子と、その隣で額に汗を浮かべながら事務仕事をこなす音無小鳥を見た。
対照的に二人は楽しそうな様子で、弱り顔のプロデューサーを見つめる。
「プロデューサーさん。エッチなのは駄目ですよ」
小鳥が言った。
「そうですよ。あれでも、一応レディですからね」
続けて律子が言う。
「な、何だよ……音無さんまで酷いですよ。僕は、そんな気持ちは、これっぽちもありませんからね」
彼は眼鏡の縁をつまんで、ずれてもいない眼鏡の位置を直した。
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