過去ログ - 騎士「私のために剣を作れ」 鍛冶屋「いやだ」
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80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/05/28(月) 00:47:08.26 ID:uRxEsCQc0

―――王城 謁見の間



王「おお、王子! もう体調は良いのか? 昨日までの顔色が嘘のようだ」

王子「はい。 長くご心配をお掛けしました。 ですが、今朝はとても気分が良かったのです」

王「無理は、していないか?」

王子「嘘のように快調ですよ。 今なら隣国までジョギング出来そうなくらいに」

王「はっはっは。 そうか。 だが、そんなことをしてまた倒れてしまってはもともこもないぞ。 病み上がりなのだから、まだゆっくりと休んでいなさい」

王子「お心遣い、ありがとうございます。 私も本当はご挨拶の後、ゆっくりと中庭で本などを読みながら微睡みに落ちようかと思っていたのです」

王「なかなか良い思いつきだ。 出来ることなら私が代わりたい程にな」

王子「ええ、父上ならそういうと思って、今回はやめておこうと思い止まったのです」

王「お前は相変わらず口がうまいな。 一体誰に似たのか・・・・・・」

王子「政治を学べば、皆上手くなるものですよ」

王「そうだな。 そうかもしれぬ」

王子「・・・・・・実は、本日父上の下に参ったのには、一つ訳がありまして」

王「む、何だ? 申してみよ」

王子「はい・・・・・・」




王子「久しく行っていなかった、あの場所へ・・・・・・」



王子「兄さんのもとへ、足を運びませんか?」


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