113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/28(月) 18:59:09.76 ID:sFbrFP09o
「何の話です?」と幼馴染がこちらに向けて首をかしげる。俺が馬鹿だったという話だ。
「君」
と先輩は俺に向かって言って、幼馴染を示した。
「この子と知り合いなの?」
俺の様子に何かを感じたのか、幼馴染が会話を遮って答える。
「昔からの友人なんです」
「へえ」
にやりと笑う。彼女の微笑には含みがある。幼馴染のものとは種類が違うが、似たような性質を持っている。
俺は妙に緊張していた。
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