255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/05(火) 14:41:29.14 ID:MUw0mT8io
俺は答えに窮する。タカヤに対して嘘をついたりはしたくない、と言ったものの、ここで本当のことを言ってはまたややこしいことになる。
それに、「みー」に申し訳が立たない。たかだか数人の人間が集まっただけで、どうしてこんな面倒が起こるのだろう。
俺は半分だけ正直に答えた。
「行き当たりばったりだな」
「行き当たりばったり?」
「何も考えてないってことだ」
彼は微妙そうな顔をしていた。
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