381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/10(日) 15:43:13.64 ID:+kD5xfkMo
「なにはともあれ、仲が良いのはいいことだ」
モスは頷く。こいつはやっぱりどこかずれている。
「どんなふうに立ち振る舞えばそんなふうになれるんだ?」
タカヤは尊敬だか畏怖だかよくわからない目をこちらに向けた。お前らあとで覚えてろよ。
今思えば俺はもう少し、幼馴染の異変に気を払うべきだったのかもしれない。
何を言っても後の祭りだろう。モラトリアムは終わるものだ。
当たり前のことだが、俺には他人が何を考えて生きているかなんて、ちっとも分かりはしないのである。
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