402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:39:18.41 ID:PtNcRsDDo
「あからさまにオトモダチの話を遮ったのは、『こいつは何かまずいことを言いだすだろう』と思ったからじゃねえの」
茶髪は嘲るように言う。
「上手いこと自分が裏から誘導してやらなきゃ、まずいことになるって思ったんじゃねえの」
俺は頭が痛い。
「ずっとそんな具合だもんな、お前。馬鹿な他人を上から操って楽しんでるんだろ?」
何様だよ、と彼は笑う。
廊下の窓から西日が差している。俺はめんどくせえ。だるい。眠い。
「だとしたら、なんなの」
俺は言う。
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