454:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/14(木) 01:38:28.96 ID:mIB6jAMCo
「まぁちょっと待ってろ。俺が小粋なジョークで場をなごませてくるから」
「お願いだからやめて」
彼女の表情は悲壮ですらあった。俺は自分の中の嗜虐的な性格がくすぶるのを感じたが、思いとどまった。
「部屋に行って。下には降りてこないで」
ひどいことを言う奴だ。が、まぁ、自分のやったことを思えば、あんまり強くも出られない。
俺は悪いなぁと思って一応謝った。
「ごめんな」
「別にいいけど、なんかあったの?」
彼女は目を細めて言った。俺は考え込む。なにもなかったはずなのだが。
階段を昇って部屋に戻り、制服のままベッドに寝転がった。
なんだか性欲を持て余しているような気がしたので、鍵でもしめて処理してしまおうかと思った。
思って、そんなことを考える自分に愕然とした。おいおい、妹の友だちが来ているんだぜ。
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