581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/19(火) 14:06:56.25 ID:UPeH3H9no
「さて、戻ってゲームするとしますか」
幼馴染が声をあげて先頭に立つ。
タカヤとモスが、それを追いかけた。俺と妹は最後列につく。
家に帰ってゲームするって、なんとも色気のない話である。
あったって困るけど。
結局その日、三人は結構な時間居座って、ゲームをして帰って行った。
玄関で彼らを見送るときには遅い時間で、リビングは結構な具合に散らかっていた。
片付けることを思うと頭が痛いが、まぁ仕方のないことだ。
三人を玄関で見送って、部屋の片づけを始める。
俺と妹しかいなくなると、家の中は突然静かになったように感じた。
片づけを終えてから、両親の部屋を覗いた。
どちらも、もう眠っているらしい。結構騒いでしまったのだが、大丈夫だったのだろうか。
しかし、説教を受けたその日のうちにバカ騒ぎって、いくらなんでもアホかという話ではある。
幸いあんまり騒がしい性格の奴はいないし、盛り上がるにしても静かだったので良かったが。
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