591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:31:02.05 ID:ug7JTQkno
教室につくと、窓際の俺の席で、タカヤが何か思い悩んでいるようだった。
「どうした?」と声を掛ける。
「いや」
彼は首を横に振る。何が「いや」なのか。
「なんだか、すっきりしないなと思って」
「何が?」
「なんだか、よく分からないんだけど……」
何の話をしているんだろう。
「このままでいいのかな。何か忘れてる気がする」
そうは言われても、俺にはなんとも答えられない。
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