66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/26(土) 16:29:43.06 ID:yuDoQasso
「あのさ、図々しいこと頼んでもいいかな?」
タカヤは大真面目な表情で言った。
「本当に付き合ってるんだよね、ふたりは」
はい、と幼馴染は素知らぬ顔で頷いた。今更嘘でしたとも言えない。
彼女の表情にも、さっきまではなかった戸惑いが浮かんでいる。
「じゃあ」
とそこで、彼は俺の顔を見た。
「俺に、女の子の口説きかたを教えてほしい」
何言ってんだこいつは、と俺は思った。
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