過去ログ - 妹「なぜ触ったし」
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667:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:51:08.01 ID:3VZorDbio

「受けてみようかな」

 とタカヤは言った。

以下略



668:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:51:34.47 ID:3VZorDbio

 放課後、俺が中庭のベンチで暇を潰していると、茶髪がやってきた。

 冷戦状態からは解放されたものの、お互いなんだか距離がある。
 当たり前と言えば当たり前だ。彼は俺が嫌いだとはっきりと言ったし、俺も彼が嫌いだとはっきりと言った。
以下略



669:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:52:03.04 ID:3VZorDbio

 それでも、彼は俺のもとにやってきた。不思議なことだ。
 彼は何も言わなかった。うーん、と俺は考え込む。何かを言えばいいのだろうか。

 謝ればいいのか。いや、それはもうした。
以下略



670:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:52:35.36 ID:3VZorDbio

 茶髪は気だるげに溜め息をついてから、それでもしっかりと答えてくれた。

「この学校にはな」

以下略



671:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:53:11.02 ID:3VZorDbio

「もうすぐ冬休みだねえ」

 俺は話をずらした。都合の悪いは受け流すに限る。
 茶髪は頷きすら返さなかった。
以下略



672:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:53:37.29 ID:3VZorDbio

「あのさあ」
 
 不意に思いついて、俺は茶髪に訊ねる。

以下略



673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/23(土) 17:54:05.99 ID:3VZorDbio
つづく

634-6 朦朧としているのが → 朦朧としているのか
635-4 木槌を叩く → 木槌を振り下ろす



674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/06/23(土) 18:32:50.93 ID:O0zJKm80o
茶髪ルート来たか!


675:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/23(土) 18:33:30.03 ID:RYa/LQDSo
おつかれ!
毎日楽しませてもらってます


676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/23(土) 22:32:29.35 ID:vdZ0dpCIO
つづけーーー


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