過去ログ - 妹「なぜ触ったし」
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676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/23(土) 22:32:29.35 ID:vdZ0dpCIO
つづけーーー


677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]
2012/06/23(土) 22:44:42.88 ID:bd8Ua5Zao
おいつ


678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/23(土) 22:47:26.84 ID:61jZthBIO
おっつん
茶髪も俺が


679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:16:41.23 ID:abHs6vdFo

 学校が終わって、冬休みになった。
 俺は誰とも会わずに休みを過ごすつもりだった。というより、順当に考えてそれがあたりまえだ。
 今までそうだったし、今回だってそうに違いない。そんなふうに考えていた。

以下略



680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:17:08.19 ID:abHs6vdFo

 駅前の映画館は学生が多かった。休みに入ったところが多いというのもあるだろう。
 もともと最近できたばかりで盛況な場所だった。近くに食事や買い物ができる店が多い。

 おかげで、俺とモスは人ごみに紛れてタカヤの様子をうかがうことができた。
以下略



681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:17:36.90 ID:abHs6vdFo

 当然だが、距離があるので会話は聞こえない。どうもお互い緊張しているようには見える。

「こんな寒い日にこんなに人がいるなんて」

以下略



682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:18:12.66 ID:abHs6vdFo

「あいつらジュース買ってるな」
 
 タカヤにあらかじめ聞いていた映画のチケットを購入し、俺とモスはふたりの様子を遠巻きに眺める。
 と、不意にうしろに衝撃があった。何かがぶつかってきたらしい。
以下略



683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:18:38.31 ID:abHs6vdFo

「なにやってんの?」

 と問いかけると、「いや、べつに……」と返される。

以下略



684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:19:04.34 ID:abHs6vdFo

「そろそろ始まるよ」

 と妹が幼馴染に声を掛ける。 
 ということは、俺たちも時間なわけだ。見れば、例のふたりは入場している。
以下略



685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/25(月) 21:19:32.80 ID:abHs6vdFo


 どうせ映画を観ている最中は声も言葉も交わさないわけであって。
 俺は今朝は眠かった。だから寝たい。寝よう。

以下略



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