127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/29(火) 00:59:12.40 ID:QLtsJXqDO
吸血女子『そして、今回の特別ルールを説明しておきます。
通常ならば面、胴、小手のいずれかに一本を打ち込めば勝負ありですが、今回はそれら三点すべてに一本を打ち込んでもらいます』
会長『つまり、先に相手に面、胴、小手を決めた方が勝ちだね』
吸血女子『はい、ですが面を十回決められようが、胴と小手が残っていれば無意味。それは他の部位も同様です。
必ず全ての部位に一本を入れなければなりません』
会長『なるほど』
魔王『む、礼がすんだぞ』
勇者「……」
竜青年「……」
吸血女子『さあ、両者向かい合い、竹刀を構える!
果たして、その竹刀に乗せられた想いのどちらが成就されることになるのでしょうか!?』
竹刀『ゲヒヒヒヒ!』
勇者「成就っつーか、早く成仏してもらえるのを切に願いたい!」
竜青年「ふふ、ツッコミとはずいぶんと余裕だね?」
勇者「ふん、このタイミングで話しかけてくるそっちこそ気がゆるんでないか?」
竜青年「おっと、それは悪かった。
……じゃ、本気で行くよ?」
吸血女子『さあ、互いの視線に火花が散るなか! 今まさに、戦いのゴングが……鳴ったーッ!!』
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