過去ログ - 勇者「幼なじみが魔王女」
1- 20
294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/07/24(火) 22:03:42.72 ID:9MT//PIDO
〜 さらに数十分後 〜

魔王「む? もう休み時間は終わりか」

 キンコンカンコンと聞き慣れたチャイムの音に、魔王が小さく肩をすくめてみせる。
以下略



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/07/24(火) 23:04:35.94 ID:Y2qQUB36o
乙?


296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/07/25(水) 22:03:13.57 ID:4//QkbVDO
〜 その頃、図書館 〜

機姫「失礼するぞ」

 機姫が図書館へのドアを押し開けると同時、すえた紙の匂いが機姫の下へと漂ってきた。
以下略



297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/07/25(水) 22:53:20.46 ID:4//QkbVDO
司書「それで、そちらはいったいこの図書館に何用でしょうか? 授業中に生徒さんを立ち入らせてダベらせると、私が教員の方に『こらっ!』とされるんですが……」

 司書が宙に浮かび上がり、ふわふわと機姫に向かって近づいてくる。
 機姫は軽く右手を腰に当てながら司書に答えた。

以下略



298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/07/25(水) 23:18:10.78 ID:3wao/JNDo
手料理の本を借りていった物静かな竜の女の子って・・・


299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/07/26(木) 00:24:06.70 ID:WQVcloaTo

魔王様の手料理弁当が食べれる勇者はいいなぁ(棒)


300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/07/26(木) 01:50:04.08 ID:ycP1bbzDO
機姫「歴史、歴史……この辺りのやつか」

 機姫は○○の歴史と題打った本を棚からいくつか取り出し、腕に抱えて読書机まで運んでいく。
 そして本をすべて机の上に下ろすと、機姫はイスに腰を掛けて本の一つを適当に選んで手に取った。

以下略



301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/26(木) 04:41:25.81 ID:1UkUeiHVo
おつ


302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/07/26(木) 07:40:14.48 ID:WQVcloaTo



303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/07/26(木) 12:42:06.62 ID:DYwNvBvSo
乙さん


304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/07/26(木) 17:41:56.87 ID:ycP1bbzDO
 当時の勇者は人間族の強国の王に招聘(しょうへい)された一指揮官として義勇軍の部隊を率いて戦っていたが、その実情は強制徴募に限りなく近かった。
 しかし、勇者は名実ともに勇者であった。
 逆境に腐る事無く、常に最前線に立って戦う姿はどんな叱咤激励よりも兵たちの心を鼓舞し、采配を執った作戦は常勝無敗。
 すぐに勇者は人間族の道しるべとなった。
 だが、問題が一つ。
以下略



541Res/361.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice