352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/01(水) 21:29:26.25 ID:ePR+U2TDO
勇者「新聞……だよな?」
機械男子「読んでくれ、右の見出しの奴だ」
勇者「わかった。どれどれ……海底調査?」
353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/01(水) 22:14:17.23 ID:ePR+U2TDO
〜 校庭 〜
互いに間接攻撃が主なために、機姫と魔王は自分の攻撃で地面を隆起、または沈降させて凹凸を造り、簡易的な防御陣地を構築していた。
機姫「……情報が集まったな」
354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/01(水) 23:04:57.57 ID:2sLxxpyIO
騙されてはいけない
きっと機姫を罵って同情させようとする機姫一派の策略
355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/08/02(木) 00:37:36.93 ID:PhgHPBzgo
乙
356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 00:40:31.76 ID:GRF9SiCDO
〜 校庭・魔王サイド 〜
魔王「むう、なかなかにやる」
魔王は地面から突き出した土塊に背中を預けつつ、一人つぶやいた。
357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/02(木) 11:31:01.43 ID:qaH+l/+DO
ちゅ、ちゅうちょくらいよめるんだかんね!!!
358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 17:19:58.30 ID:GRF9SiCDO
魔王「っ!」
機姫の構える銃の口に紫電が纏うのが見えた次の瞬間、魔王の防御障壁に何かが突き刺さった。
その何かが機姫の放った銃弾だと魔王が理解するよりも先に、百メートル弱の距離を目にも留まらぬ速度で飛翔してきた銃弾が行動を起こす。
魔王の防御障壁と同じ属性の魔力で構成された弾頭はその身を削り、同属性である魔王の防御障壁に干渉して、異物を反する障壁の斥力を減退させる。
359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 17:41:34.90 ID:GRF9SiCDO
光と音の奔流が激震となって校庭全体を襲い、遠く離れた校舎の窓を叩き割った。
間一髪、直撃を逃れた魔王は吹き荒れる破壊の猛威の中で、自分の前方に魔力を集中させた。
その視線の向こうには、棒立ちで固まる機姫の姿。
引いて態勢を立て直すのは肝要だが、好機と捉えればどこまでも勇往邁進。
魔王はそんな自分の考えに沿って、隙を見せた機姫に最大級の反撃をお見舞いした。
360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 18:10:00.28 ID:GRF9SiCDO
〜 放送席 〜
吸血女子『激しい攻防が繰り広げられている! だがしかし! ここで魔王の前方に魔方陣が出現! 決めるか!? 決めてしまうのか!?』
機械男子「魔王ビームか……」
361:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 18:50:38.76 ID:GRF9SiCDO
魔王の魔力が幾重にも連なる紅い光線となって機姫に殺到する。
しかし、その圧倒的暴威を前に、機姫は不敵な笑みを浮かべながら、声高らかと叫んだ。
機姫「それを……待っておったーッ!」
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