420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/10(金) 23:51:55.86 ID:FoizosrDO
魔王「……」
機姫「……」
勇者「えっと、それじゃ……中身を拝見させてもらいますね?」
勇者は魔王の弁当箱を開けた。
弁当箱の中身「ぐべらぐべらぐべらぐべら」
勇者「弁当箱の中身がしゃべってるーッ!?」
弁当箱の中身「よう、あんちゃんどうしたよ?」
勇者「しかも人語を解してるーッ!?」
魔王「手料理の本で勉強してみた。見本通りに出来たぞ」
勇者「どんな手料理の本!? 禁断の黒魔術の産物だよコレッ!?」
機姫「くくく、まったく魔王というのは世間知らずよな?」
魔王「……む」
機姫「勇者よ、ワシの弁当箱を開けてみよ。ワシは万人が舌鼓を打つ料理を造ったぞ」
勇者「あ、ああ……機姫の手料理か、どれどれ……」
機姫の弁当箱を開ける勇者。
しかし、フタを取った所で勇者は思わず腕で顔を覆っていた。
勇者「うわーまぶしい。メタリックなカラーがとてもまぶしいなー」
機姫「万人の機械族が舌鼓を打つ『アップルソース掛けウェルダン式炸裂弾頭』じゃ」
勇者「最後の四文字の戦闘力すげーなー。強い奴と戦うのが好きなオラでも裸足で逃げ出したいくらいだー」
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