448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/12(日) 16:09:36.19 ID:O0ehB56DO
〜 海上・夕方 〜
アルラウネ「お腹すいた」
お腹をさすりさすりアルラウネはつぶやいた。
アルラウネ「水と太陽さんがあれば生きていけるけれど、甘いものも欲しいなぁ」
そして、アルラウネはおもむろに海の水を両手ですくって口に運び──
アルラウネ「しょっぱ!」
吐いた。
アルラウネ「こんなしょっぱいの直で飲めるか! Bパーツさーん!」
Bパーツ「……」
ごきゅごきゅとBパーツの根が海水を汲み上げ、ろ過してアルラウネに供給を始める。
アルラウネ「はー、甘露甘露ーっ!」
ご満悦のアルラウネ。
Bパーツ「……」
塩分を押し付けられているBパーツは何も言わない。というか、口が無いから言えるはずがなかった。
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