過去ログ - カミシバイ the "d" runic
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/26(土) 08:39:41.49 ID:gXZb2BEDO
いつもの様に、日が暮れてから青年が教会へ戻る。

「……母さん?」

そこはもぬけの殻だった。

寝室、礼拝堂、台所……。母の姿はどこにもない。

あるのは散乱した家具、調度品、衣服。

「……」

青年は日が昇るまで母を待った。

そうして日が昇ってから、日が暮れるまで母を待ち。

また日が昇るまで母を待つ。

それを繰り返した。


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