188: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 00:58:36.45 ID:IjD9Whar0
第三学区 銀行
黒子「到着しましたの」ヒュンッ
189: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 00:59:12.94 ID:IjD9Whar0
?「お、ようやく来たな」
黒子「貴方は……!」
?「久しぶり、って言えばいいのか? お前には縁があるな」
190: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 00:59:42.97 ID:IjD9Whar0
黒子「……? 人質を全て一か所に……」
絶対等速「客、従業員合わせて三十人って所か。そして……」ザシャァァァ
黒子「……砂?」
191: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:00:24.48 ID:IjD9Whar0
絶対等速(投げられた砂は弾幕状に人質に向かって進んでいく)
絶対等速(空間移動能力者には転移できる重さの限界が必ずある、あの風紀委員がどの程度かはわからねぇが、三十人全員を安全な所に飛ばすのはそれなりに手間をかけないといけないはずだ)
絶対等速(砂の方をどうにかしようにも、あの風紀委員はどうやら触れた物しか空間移動させることはできないらしい)
192: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:01:10.78 ID:IjD9Whar0
黒子(ワタクシの能力では精々二人を同時転移するのが精いっぱい……砂が着弾する前に三十人全員を移動させるのは無理)
黒子(しかし、砂の方もすべてを対処しきる前におそらく少量とはいえ着弾してしまう。何より犯人には逃げられる)
黒子(犯人を捕らえることを優先すれば、人質は……!)
193: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:04:41.06 ID:IjD9Whar0
16:57 3rdの未来日記は破壊される。DEAD END
194: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:06:51.42 ID:IjD9Whar0
195: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:07:46.07 ID:IjD9Whar0
絶対等速「へ――ぎゃふっ!?」ドゴッ!
黒子「な、なんですの……?」
?「ふんっ!」ゴォッ!
196: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:08:33.80 ID:IjD9Whar0
?「おっと、自己紹介が遅れたな。俺は学園都市の治安を守る正義のヒーロー12th……またの名をメルヘンマスク!」ババーン!
ドドーン!(謎の爆発演出)
197: ◆vlx8dMzLzOLY[ saga]
2012/06/06(水) 01:10:51.22 ID:IjD9Whar0
12th「テメェの日記の存在と犯罪は俺の『悪事日記』に予知された。……完全犯罪を成し遂げるようだったが、残念だったな。テメェの未来日記はどうやらお前の日記と相性が悪いらしい。ジャンケンみてぇなもんだ。いくらお前が完璧なグーを出そうが俺のパーには敵わねぇ」
絶対等速「く……! 畜生!」ガシッ
12th「やめとけ。テメェじゃ能力でも俺には勝てねぇよ。細工や技能、それどころか未来日記を使ってでも覆せる可能性はゼロだと断言できる」
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