過去ログ - フィアンマ「アックアに性的な悪戯をしようと思う。安価が導くままに」
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204: ◆H0UG3c6kjA[saga]
2012/06/03(日) 20:50:39.33 ID:kIYCzVGR0

垣根「……やらないか」

テッラ「何をですかねー」キョト

垣根(今の一言で通じる訳ねえか…)ズーン

テッラ「…貴方は神を信じますか?」

垣根「あん? …神、ねぇ」

垣根「信じられるモンなら、信じてみたいけどよ。実際、無理だな。神様とやらが居るんなら、どうして殺人が起きるんだよ。罪人は生き延びて、まともなヤツが死ななくちゃならねぇんだ」

テッラ「……」ウーン

垣根「もし神が居るなら、才能がある人間と無い人間、はっきり差が出たりするかよ」

テッラ「どんな人間にも、才能はありますねー」

垣根「何?」

テッラ「愛する事も才能ですからねー」

垣根「……、…いや、当たり前だろ、そんな事」

テッラ「知り合いは莫大なとある才能を持っていますが、反面、人を慈しみ、心の底から愛する才能に欠けていますねー。ですから、愛する事、愛される事を受け入れられる事、これら全ての当たり前の感情や感受性は、神が与えたもうた才能です」







フィアンマ「…何やら遠まわしに誰かから悪口を言われた気がしたのだが」

アックア「気のせいである」

フィアンマ「やめろ、生温かい目で見るな」

アックア「……」ヨシヨシ

フィアンマ「……」ムゥ






垣根「後付けじゃねぇか、そんなの。赤い糸がどうこう言いだす気か?」

テッラ「赤い糸が存在するかどうかは別としても、神の御前においてのみ、人は皆平等ですねー。そして、罪を犯した人間程、神はその深い愛でお救いくださいます。最も、懺悔出来ればですがねー」

垣根(罪を犯した人間、か…)

垣根「例えば、俺が数えきれない位無意味に、もしくは金の為に人を殺したクソ野郎でも、か?」

テッラ「勿論ですねー。神は決して人を見捨てる事はありません。聖人君子のみを取り立てて神の国に招くともされていません。もし神の愛を感じられないのならば、それもまた才能の欠損、しかし他の教徒からの愛も注がれます」

垣根(…俺は、)

テッラ「…ローマ正教徒になるつもりは、ありませんかねー。これは私の少なからずの思いやりです。貴方はその照れ故にひた隠ししようとしますが、その中には眠る善意が存在しています。例えどんなに『悪』や『罪』に身を委ねても、自らがその重きを背負う覚悟もある様に見えます。…どうですかねー」

垣根「…………俺は、」







(今の説得により、垣根は神様の存在を)

1.信じるようになる

2.やはり信じない



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