過去ログ - フィアンマ「アックアに性的な悪戯をしようと思う。安価が導くままに」
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363: ◆H0UG3c6kjA[saga]
2012/06/08(金) 01:15:11.60 ID:fl/Uok/AO

垣根はおもむろにザビエルの顎を撫で、指先でくいと上向きにさせる。
そのまま、まるで聖者へ祝福を授ける天使の様に、口付けた。
唇は、愛情のキス。
今まで軽々しくその辺の女性にされてきたそれを受け止めるのではなく、溢れんばかりの愛情故に、その激情が為に、垣根は勇気を振り絞り、自らを奮い立たせ、ザビエルに、自発的に唇を重ねた。
挨拶の意図を持って頬へした軽い一瞬のキスとは異なり、柔らかな唇は今しばらく重ねられたまま、離れない。


感覚的には数十分。
実際には数分程経過し、漸く唇は離れた。
あまりの出来事に、そしてこの状況にさほど嫌悪感の湧き起こっていない自らの様子に困惑しているザビエルの顔を、ひいてはその瞳を見つめ、しっかりと視線を合わせた上で。
垣根帝督は、玉砕覚悟の言葉を述べる。



「Ti amo piu di chiunque altro. L'amore come un partner, lo faccio. Si prega diventata la mia amante e.(誰よりもお前が好きだ。恋愛的な意味で、好きなんだ。付き合ってくれ。俺と、恋人になってくれ)」


罵詈雑言と嘆きにばかり使ってきた唇で愛情を表現し、愛の言葉を伝え、垣根は目を閉じる。
結果が良い方向に確定的とは言い切れない。
しかし、悪い方向に確定的とも、言い難い。








(ザビエルもとい左方のテッラの返答)>>+2


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