過去ログ - P「響を忘れてた」
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4: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/05/27(日) 12:30:06.98 ID:Az9zPVOao
このプロデューサー。家族を既に亡くしており、祖父祖母も親戚もいない為、中学を卒業を卒業してから一人自力で生計を立てていた。
その生活は苦しくも、生きる為には仕方ない為、彼は人並みの青春を送る事を犠牲にしたのだ。
この経験談を、前に出演したご長寿番組「新婚さん! こっち来い!」にて話した所、多大な応援メッセージが事務所に届き、アイドル達を驚させたのはごく最近の事。
生活とお金は切っては切り離せない物、そして彼は彼女が一人で頑張って暮らしている事も知っている。
我那覇響の給料がどうしてこうなってしまったのか、原因究明の為に765プロ事務所担当の音無小鳥を二人は待つことにした。


P「あの鳥とうとう人の給料に手を出したか……! いつかは仕出かすんじゃないかと思ってたけどまさかな」

響「ピヨコ……自分の事、嫌いなのかな? 自分、それなりに考えてみんなに接してると思うんだけど…………自信無くなってきたよ」

P「大丈夫だよ、響。お前は完璧なんだろ? そういう自身が今のアイドル界には必要なんだ。胸張って生きろ」

響「プロデューサー……」


感涙する我那覇響とその肩を掴むプロデューサー。
傍から見たらいい雰囲気に感じられるだろう。しかし、入室してきた人物が今の現状を混沌へと移し替える。


貴音「あなたぁー! ただいま帰りまし……た?」

P「あ、お帰り貴音」

響「あ、貴音だ。はいさーい」

貴音「……あなた、何故響は瞳から涙を流しているのです? そしてその肩に乗せた手、その真意を是非とも問いたいのですが」

P「ぢがうんでづ、これにはふがいじじょうががががが」

響「貴音のアイアンクローは下手したら顔に穴が開きそうで怖いぞ……」

響「って、そうじゃなかった! 貴音ー! これにはちゃんと理由があるんだ! これ以上プロデューサーをアイアンクローしたら三途の川渡り切っちゃうぞ!!」



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