過去ログ - P「響を忘れてた」
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5: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/05/27(日) 12:34:11.19 ID:Az9zPVOao
数分後。
事情を説明する我那覇響、現実へと帰還するプロデューサー、夫の浮気と勘違いして頬を赤らめる四条貴音。
漸くさっきまでの状態まで身体機能を回復したプロデューサーは膝に自分の自慢の妻を座らせ、機嫌を取りながら再び給料明細に目を通す。
彼の膝の上は私の物とでも言うかのように上機嫌になる四条貴音は普段見せるクールな一面を脱ぎ去り、今は只の一人の妻となっている。
その二人の光景に「爆発しろ」と呟く某竜宮小町のプロデューサーは今は居ない為、二人の仲を邪魔する者が居らず、事務所はラブラブな雰囲気で充満し始めていた。


貴音「私達でもこんな金額は頂いたことは無いですね」

P「心当たりはないのか? 響」

響「あったら苦労しないさー……」ウルッ

貴音・P(何か愛くるしい)

響「そういえば二人は今いくら貰ってるんだ?」

P「俺は月30万くらいかな。貴音は180万くらいか。二人で生活するには十分すぎるくらい貰ってるよ。……あ、これ一応秘密だからな」

響(貴音が凄い貰ってるぞ……何時ぞやのラーメン奢った金額を請求しても文句言われないかなこれ)

小鳥「おはようございまーす。あっ、今日は三人しかいないんですか? それに相変わらず熱々です事っ」

貴音「小鳥嬢、おはようございます」

P「……」

響「……」

小鳥「え、二人共どうしたんですか? なな何かあったんですか?(昨日机の中に冬馬×Pのイベント用原稿忘れてきちゃったのよね……まさか!?)」アセアセ

P「音無さん、俺らの目を見て分からないですか?」

響「……」ジーッ

小鳥(え、何? 本当に原稿見られちゃったの!?)

小鳥「ちょ、ちょっと良く分からないですね……? 私、何かヘマしちゃいましたか?」

貴音「……ふむ、心当たりが無いようですね。一度殴った方が宜しいのでしょうか?」ポキポキ

P「おいばかやめろ。……えっと、これを見てください」ササッ

小鳥「―――――こ、これはっ!?」


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