17: ◆7I768BCHo.[sage saga]
2012/05/27(日) 22:54:06.11 ID:Sworod3k0
タクシー内
キョン「で、そうだな今度のクリスマスイブには鍋パーティを予定してた」
朝倉 「いいわね。わたしも呼んでくれればってそっか、いないんだっけ?」
キョン「まあ、あっちの朝倉は危険だったからな…」
ハルヒ「聞いた話だけだとあんた主人公じゃない。悪い宇宙人に絡まれて、いい宇宙人に助けられて、異常空間で超能力者の化け物退治見て、タイムトラベルしてっていいなー」バタバタ
朝倉 「悪い宇宙人って…ねえキョン君」
キョン「なんだ?」
朝倉 「この世界がもし、キョン君の言う通り偽りなら…わたしは元に戻ったとき消えるのかしら?」
キョン「……それは」
古泉 「その可能性は大きいでしょうね。先ほど聞いた話を全面的に信じるならば、この世界は改変された世界である可能性のほうが大きい。ならば元に戻るということは、そういうことなのでしょう」
キョン「おい!古泉!」
古泉 「失礼。しかしこれは後回しにする問題ではないでしょう?」
ハルヒ「ならこのままでいいじゃない」
キョン「え?」
ハルヒ「だってそうでしょ?さっき何を話していたか知らないけれど。あんたの話を最初に信じてくれたこの子が消えるなんてそんなのバッドエンドにも程があるわ」
キョン「…そうだな」
ハルヒ「あんたは現在異世界人とか時間旅行者とかそんなんなんでしょ?一人いるだけでも十分よ。それに宇宙人がいる可能性あるって分かっただけでも探し甲斐があるってもんよ!」
キョン「…………」
朝倉 「キョン君…わたしは…キョン君の思う方でいいわ」
キョン「それはなんとも重い言葉だな…」
朝倉 「あなたはわたしの知ってるキョン君じゃないし、あなたの中には…涼宮さんがいるんでしょう?」
キョン「バカ言うな。なんでこんな凶暴女を好かねばならん」
ハルヒ「何ですって!?」グワッ
古泉 「あなた僕に喧嘩を売っているんですか?」
キョン「ええい黙れ!」
運転手「あのー…北高前ですよ(こいつらやべぇ厨二ってレベルじゃねえ)」
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