過去ログ - 岡部「記憶、時間、想い、その全てを――」
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145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 05:18:35.88 ID:VMZGAtNbo
フェイリス「凶真、この写真を見るニャ」

岡部「これは……小さい頃のフェイリスと、隣に居るのは」

フェイリス「これがパパ。凶真……本当にこの人と会ったのかニャ?」
以下略



146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 05:25:16.83 ID:VMZGAtNbo
フェイリス「…………」

岡部「あの……いつまでこうしていれば良い?」

フェイリス「……凶真は、本当に別の世界から来たみたいニャン」
以下略



147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 05:41:48.92 ID:VMZGAtNbo
フェイリス「この部屋は好きに使っていいニャ、ベッドに横になっても構わないニャン」

岡部「そこまで気を遣ってくれなくても良いのだが……まあ、少し休ませてもらうか」

岡部はベッドに腰を下ろし、一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせた。
以下略



148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 05:55:38.63 ID:VMZGAtNbo
岡部「…………」

留未穂「…………」

岡部(な、なぜ何も話さない……それよりもこの雰囲気は何だ!?)
以下略



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/06/02(土) 06:44:35.98 ID:VO7Lknkto
隙間ピンク可愛いな


150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 07:34:05.27 ID:VMZGAtNbo
留未穂「ねえ、凶真。……パパのこと、聞かせてくれない?」

岡部「……話すのは構わん。だが、良いのか?」

留未穂「最初は驚いたけど……今は聞いてみたいって思ったの」
以下略



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 07:50:52.42 ID:VMZGAtNbo
岡部「何……!? それは本当か!?」

留未穂「うん……それが現実だとは思えないけど、覚えがある。
     パパと私と凶真、三人で食事した記憶が……あるような、気がする」

以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 08:04:35.65 ID:VMZGAtNbo
留未穂「う、うん……でも、その……恥ずかしいから」

岡部「頼む、何でも良いんだ……教えてくれ!」

留未穂「……分かった。この部屋に、凶真と私は一緒に居て」
以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 11:42:06.86 ID:VMZGAtNbo
岡部(王子様……は、恥ずかしい。だが、どういうことだ?
    今までは俺と留未穂の記憶が一致している……)

留未穂「ねえ、凶真。本当に夢なのかな? 私が思い出したのは……現実じゃないのかな」

以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 11:53:46.28 ID:VMZGAtNbo
留未穂「凶真は私のお……っ!? 凶真!?」

岡部「留未穂、また会おう! そしてさようならだ!」

「ニャ!? ……うう、凶真! 何するニャ!?」
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/06/02(土) 12:03:30.63 ID:VMZGAtNbo
フェイリス「ニャニャ? 凶真、そう思ってくれてたのかニャ?」

岡部「えっ? ま、まあ、大人しいお前も悪くは無いと思うが……そっちもそっちで、うん」

フェイリス「凶真、フェイリスのことをちゃんと見てくれていたんだニャー! 感激ニャン♪」
以下略



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