過去ログ - 岡部「記憶、時間、想い、その全てを――」
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65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/05/28(月) 03:08:32.95 ID:wqrbHYVVo
岡部「……お前が牧瀬紅莉栖であるということ、それを思い出した」

紅莉栖「私のこと……それなら、なぜ私を助けたのかも思い出したの?」

岡部「いや……そこまでは思い出していない。俺が思い出したのはラジ館で何があったのか、
    ドクター中鉢とのやり取り、自らの傷を広げ血を流したこと、……それだけだ」

紅莉栖「他には、それ以外は何も思い出せなかった?」

岡部「……一人、女が居た。お前では無い他の誰かだ。だが、顔も声も名前も思い出せない……。
    そしてあの鉄製のメタルうーぱ。それと……サイリウム・セーバーという名前の何か」

紅莉栖「……断片的にしか記憶が戻っていないみたいね」

岡部「ああ……これだけでは何も思い出せていないも同然だ」

紅莉栖「焦らないの。今のであんたが記憶を思い出したという事実が生まれた。
     つまり、あんたが他の記憶もちゃんと思い出す可能性は高いということ」

岡部「……そうだな、不安は少しは解消された。ありがとう、紅莉栖」

紅莉栖「へっ……? きゅ、急に名前で呼ぶとか卑怯よ!」

岡部「何が卑怯なのだ……?」

紅莉栖「う、うるさいバカ岡部!」


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