過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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20: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/05/29(火) 01:19:33.83 ID:MraeMU1Uo
あっけなく、彼女が上半身にまとっていた一枚きりの衣は細切れとなった。
女王よりやや薄い褐色の肌に映える、薄く桃色に色づいた乳首が露わになる。
乳輪は小さく、乳首はぷりぷりと尖り、呼吸に合わせて震えていた。
たっぷりとまとわされた粘液が蝋燭の光をてらてらと反射し、艶めかしくきらめく。

幼淫魔C「あっ…う…!」

粘液でぬめった状態で、触手による愛撫を受け続けて敏感になった乳首に、外気は冷たかった。
ぴくん、と小さな飾りが震えたのに合わせて、粘液をふんだんにまとった別の触手が、露わになった乳房を撫で回す。
粘液は、意外にも暖かかった。
ぬるま湯を冷めにくくしたようなどろどろの液体が胸を包み、暖めるように塗りこめられていく。

幼淫魔C「んっ……うん……」

淫魔の視線が宙を泳ぎ、胸の前で静止したままの、つぼみ状の触手に留められる。
不自然に静止したままの二本の触手が、彼女の目の前でゆっくりと「開花」していった。

朝日を浴びて開く花弁のように、三方向へと開いていき、内部が徐々に見えてきた。
三つに分かれた内側には真珠ほどの肉の粒がぎっちりと生えそろい、落ちる雫からは、蜜のような甘ったるい香りが漂った。
中心部には更に小さなつぼみがあり、外側と同じように、三本の筋が入っていた。
食虫植物のようにゆっくりと開き切ったそれは、内側の粒の一つ一つから液体を滲みださせ、近づいてくる。

幼淫魔C「…なに……する、の……?」

恐怖は、感じていない。
垂れる蜜の香りに鎮静作用があるのか。
それとも、これまでの触手の優しい振る舞いに、心を開きかけているのか。

恐らくは、その両方。



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