過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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36: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/05/29(火) 01:30:20.79 ID:MraeMU1Uo
ある時は、人間界から迷い込んだ、装飾馬車。
その中には、気品を漂わせる幼い少女が一人座っていた。
着こなす衣には華麗な装飾がいくつも施され、丁寧に編まれた栗毛には、色とりどりの宝石の髪飾りが留められていた。

女王はもとの世界に戻すべく、人間界への扉を開こうとした。
その術には、この国の淫魔の力では、三日はかかる。
その間、少女は宮殿にもてなされ―――そして、堕ちてしまった。

女王の知らぬ間に、少女は昼も夜も無く弄ばれて。
幼い姿の淫魔に前後から貫かれながら、卑猥な言葉を吐き散らすだけの肉の人形へと化してしまった。

人間界に戻った少女がどうなったか、この国の淫魔は、知らない。

一説では、ある国の王女が、誰彼ともなく咥え込み、何人もの使用人と見境なく関係を持つようになってしまったため、
特別に作られた隠し部屋で、死ぬまで幽閉されていたとも。

あるいは――人間界の罪深く下劣な売春宿に、某国の王女に似た幼い娼婦がいるとも。


ある時は、ワルキューレ。
同じく迷い込んだ彼女を、解放するはずが。
幼い淫魔達が悪戯半分に弄び、玩具にし、堕としてしまった。
衛兵として働かせている彼女は、日中は凛としたワルキューレの姿を残している。
しかし夜がくれば、彼女は……ひたすらに情けを求め、淫魔達に奉仕し、貫かれる事に喜びを感じる、哀れな「メス」でしかない。





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