過去ログ - フィアンマ「右手が恋人なんだよ」
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25: ◆H0UG3c6kjA[saga]
2012/05/30(水) 22:08:31.70 ID:13r+MCCAO



フィアンマ「……朝か」パチリ

『第三の腕』「…」

フィアンマ「ん…」ノビー

『第三の腕』「…」

フィアンマ「腕枕をしてくれていたのか。道理で眠り心地が良いはずだ」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「あぁ、頑張るよ」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「もうそろそろその『時』が来る。案ずる事は無い」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「一段ずつ木材を積み上げ階段を作る様に、念入りに準備をしてきた。失敗する訳がなかろう」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「…ネックは、やはりそこかな。しかし、イレギュラーさえ連発しなければ問題は無い」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「…『計画』の一部且つ短い期間とはいえ、お前と一人きりで城に住むのか…」ソワソワ
『第三の腕』「…」

フィアンマ「前に言った通りだ、否定は出来ん」フフ

『第三の腕』「…」

フィアンマ「勿論だとも」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「そうだな、まずは『前方』を使うとしよう」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「ん? …順から言えば、『左方』だな」コク

『第三の腕』「…」

フィアンマ「そちらの方が楽ではあるが…出来るならば失敗してくれた方が戦争を起こすのは容易い。大義名分さえ作ってしまえば、後は叩くだけで引き起こせる」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「大掛かりだがな」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「警戒すべきは『幻想殺し』、か…」フム

『第三の腕』「…」

フィアンマ「お前の力を完全に引き出す為にはどうしても必要だからな…」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「だからそういう訳ではないと…ヤキモチ妬きめ」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「…あぁ」ニコ


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