過去ログ - フィアンマ「右手が恋人なんだよ」
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33: ◆H0UG3c6kjA[saga]
2012/06/01(金) 01:22:35.43 ID:lkQFgm5AO
フィアンマ「俺様が築いたとはいえ、流石は『ベツレヘムの星』。完璧だ」ウンウン
『第三の腕』「…」
フィアンマ「後は『幻想殺し』を回収して、それで『救える』」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「一緒に戦ってくれるだろう?」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「そうか。…お前に見捨てられないためにも、頑張るよ。情愛そのものだな」フフ
フィアンマ「イレギュラーな事態だ、すまない」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「…まぁ、大天使等居なくても、属性の布陣にあった歪みは既に正した。お前さえ居てくれれば勝利は確実だよ」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「ありとあらゆる人間が絶望している。お前はそれに伴って強さを増す」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「だいぶ完全な姿になってきたな、綺麗だ」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「この世界を救う。今一度宣言をする。俺様は引き下がらない。引き下がれない。何が何でも、死に物狂いで勝利しなければならない」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「負ければ、死だ」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「ありがとう。勇気が出てきた」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「苦戦するかもしれない。が、世界が悪意に満ちる限り、俺様達の勝利は確定している」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「約束してくれ。この世界を救ったら、俺様を見捨てる事は絶対に無いと。言い切って、くれないか」
『第三の腕』「…」
フィアンマ「……あぁ」ニコ
『第三の腕』「…」
フィアンマ「…上条、当麻、か」ボキリ
フィアンマ「正しい力とは、正しい世界でこそ万全に振るえるものだ」
禁書目録『とうま…』
フィアンマ(これが最後の知識利用になる。短い付き合いだったが、達者でやれよ。禁書目録)
禁書目録『ふぃあんま、私のお願い、きっと叶えて欲しいんだよ』
フィアンマ(あぁ。だが、俺様も幻想殺しに勝たなければ死ぬ。故に手加減はあまり出来ない)
禁書目録『わかったんだよ…とうま…、』
上条「……、」
『聖なる右』「…」
フィアンマ「さあ、正しい力の意味を知ってもらおうか」
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