過去ログ - フィアンマ「右手が恋人なんだよ」
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4: ◆H0UG3c6kjA[saga]
2012/05/29(火) 20:52:52.67 ID:OYd1N6uO0

フィアンマ「…」カリカリ

フィアンマ「……」イソイソ

フィアンマ「…疲れたな」ポツリ



『第三の腕』「…」

フィアンマ「お帰り、と言うべきか」ギュウ

『第三の腕』「…」ギュウ

フィアンマ「失礼なヤツだ。真面目にやっていたさ、真面目過ぎる程にな」

『第三の腕』「…」ゴキ

フィアンマ「やはり寂しかったのだろう?」ニヤ

『第三の腕』「…」ペチ

フィアンマ「照れ隠しが暴力的過ぎるだろう。まぁ、構わんが」フー

『第三の腕』「…」

フィアンマ「薬局辺りに行ってみるか。お前に効果があるかどうかは別としても」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「それなりには…だが、お前が現出出来る時に触れあっておかねば。一分一秒とて時間が惜しい」ウン

『第三の腕』「…」ゴキッ

フィアンマ「ペットか。考えた事もなかったな」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「必要無いな。お前が居ればそれで良い」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「そういう意味ではない…お前は俺様の恋人だよ」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「何だ唐突に。何処か行きたいところでもあるのか?」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「むやみやたらとお前を他人に見せる訳にはいかんからなぁ…」

『第三の腕』「…」ゴキッ ゴキ

フィアンマ「そう落ち込むな。その内したみたいとは思っている」ヨシヨシ

『第三の腕』「…」

フィアンマ「俺様は嘘は吐かん。お前に対して、だが」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「要らん」キッパリ

『第三の腕』「…」

フィアンマ「…必要無い。何度言えば分かる」チラ

『第三の腕』「…」

フィアンマ「…お前が俺様に優しくするのは歓迎だが…それは、聞けんよ。最早、そんな事が出来る立場でもない。分かっているだろう」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「お前のせいって訳じゃない。これは俺様が選んだ道だ」

『第三の腕』「…」

フィアンマ「…そうだとも。だからこそ、俺様はお前だけをこよなく愛しているよ」


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