過去ログ - オリジナル魔法少女設定を書いて、次レスで魔女化させるスレ
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2012/06/03(日) 00:14:51.11 ID:zK77ygQDO
大樹(たいじゅ) マナ
※すみません。細かい設定は省きます。でもSGはうぐいす色が良いかな。
・遥か未来のお話。居住可能惑星探査船の一つが、航海中に通りがかった
惑星から強力な有害電磁波を受け、殆どの機械が故障し、思いの外重力の
強い、直径120km程の小さく荒涼な星に衝突し、木っ端微塵となった。だが、
マナと出発前に紛れ込んでいた一匹のQBは、運良く脱出ポッドの点検中に
電磁波の影響を受け、ハッチもロックされたままで衝突時にこぼれ落ち、
生き残る事が出来た。星の状況は、光りは遠くの恒星から常に当たり、空気も、
元々か、宇宙船の空気と壊れたボンベから広がったのかは分からないが、
安全な状態だった。そうと分かると、マナは他の生存者を探す為、船の
欠片の周りを調べたが、残っていたのは死体と瀕死者だけだった。マナは、
まだ動かせる作業機械を使って彼らを埋葬し、船内にあった彫像を墓碑
代わりにすると。大丈夫そうな水と保存食をありったけ探しだし、ナノマシン
合成機をなんとか修理すると、最後の手段と決めていたQBとの契約をする。
その内容は、「この星を、将来有望な緑溢れる星にしてほしい」というもの
だった。とりあえず植物とナノマシン合成機があれば何とかなると考えた
からだ。望み通り、彼女の祈りは星を肥やし、針状植物や苔から葉っぱ、
葉っぱから樹木へと、日に日に緑を増させていった。そして星が緑で満ちた時、
遂にSGに限界が訪れた。彼女はその話をQBから聞くと、墓碑のもとへと
向かった。そこは緑が一番深かった。きっと、皆の命が再び形をとったから
だろう。彫像は、最早それが何だったか分からない程に緑で覆われていた。
彼女は、その下にソウルジェムを埋めた。
自分もみんなと同じ場所で眠ろうとして……。
それを終えると、彼女はその場で大の字に
寝転がり、静かに眠りについた。
後は白い獣が一匹。その小さな緑の星に残っただけだった。
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