168:箱庭の魔女[saga]
2012/07/11(水) 23:03:10.96 ID:qQjvGW6F0
まどか「…………」
さやか「…………」
まどか「…………」
さやか「…………いくよ」
まどか「…………」
次は私が体を預ける番です。
さやかちゃんのうなじに跨りそっと息を整えます。
まどか「いいよがっぐっみゅっ」
見事な高速三連コンボが決まりました。
ちょっと早すぎないかな、という言葉を紡げないまま、私は頭頂部とおでこから広がる熱い痛みのせいで涙を流しそうでした。
そしてバッチリと壁と床の間に頭を突っ込んだ状態で、さやかちゃんと目が合いました。
まどか「…………」
さやか「…………」
まどか「…………」
さやか「…………」
まどか「…………ごめん」
さやか「…………こっちこそごめん」
私はスカートをさやかちゃんの頭に引っ掛けながら肩から降りました。
そして二人で10秒くらい見つめあってから、
まどか「…………」
さやか「…………」
また座りました。
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