過去ログ - とある一位の鬼隠し
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248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:12:13.04 ID:eDtgw1oDO
鉈を持ちぶんぶんと手を振るレナ

一方通行は電極を切り換え杖を適当な所に置きレナの元に向かう

一方通行「また鉈なンか持って来てンのか?あと少しだし今日は要らなかったぞ?」
以下略



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:15:06.84 ID:eDtgw1oDO
夕日で判りずらかったが彼女の手は赤く腫れていた

当然といえば当然だろうあんなハイスピードであれほど大きな鉈を長時間使えば彼女の小さな手など簡単に腫れてしまう


以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:16:57.54 ID:eDtgw1oDO
僅かにレナが顔をしかめる


一方通行「痛むか?」

以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:18:56.26 ID:eDtgw1oDO
一方通行「じゃ始めンぞ。お前が削っといてくれたから早く終わりそォだ」


ベクトル操作で廃材を剥がして捨て剥がしては捨てで削っていく

以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:20:54.78 ID:eDtgw1oDO
レナの足下には中身が見えないように黒く塗られているゴミ袋が1つ置かれている

中身は黒塗りの為分からないが膨らみくらいからかなりの重量が入っているのだろう

無言でひっくり返すとドサッドサッドサッと中身が落ちてきた
以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:29:07.47 ID:eDtgw1oDO
値札も付いてる所からすると売れ残りなのだろう

辺りを見渡せば他にも黒い袋が幾つか転がっている

試しにそれらの袋の中身も確認したが出てきたのはブランド、季節、服の種類までもバラバラな衣類が出てきた
以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:30:08.44 ID:eDtgw1oDO
それが何だ?

袋を開ければ片田舎に棄てられるような売れ残りの不法投棄の山じゃないか

化け蛙(ゲコ太)と同じレベル
以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:35:41.94 ID:eDtgw1oDO
更に無言のまま足でコツンとゴミ山を蹴る

その瞬間蹴りの勢いからは考えられないが蹴られたゴミ山が爆散する


以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:41:37.45 ID:eDtgw1oDO
一方通行「あン?」


緑色の物体が見え一方通行の動きが止まる

以下略



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/19(木) 13:44:52.83 ID:eDtgw1oDO
レナ「道行くんがほとんどやってくれたから最後だけレナなんてなんか悪いんだよ?…だよ?」

一方通行「……お前最後の最後まで俺に働かせる気かよ…」

レナ「はぅ!?そ、そうじゃなくて!み…道行くんは嫌なのかな?……かな?」
以下略



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