618:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:30:28.63 ID:vPr5Ow0DO
鷹野「いいじゃない。今や一方くんもこの村の一員。郷土の事については知っておくべきよ。それに―――。どのみちいずれ知ることになるから」
一方通行「いいから教えろ。くだらねェ理由だったらブッ飛ばす」
619:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:31:33.51 ID:vPr5Ow0DO
ケタケタ笑い出す一方通行
鷹野「その様子だと微塵も信じていないみたいね?」
620:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:32:45.41 ID:vPr5Ow0DO
鷹野「そうね。調度綿流しの日だったかしら」
鷹野の一言が一方通行の胸中に突き刺さる
621:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:33:46.80 ID:vPr5Ow0DO
苛立ちに任せ二人を悪く言ったことを謝る
一方通行が謝ると二人は驚いたように目を合わせて笑った
622:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:34:39.55 ID:vPr5Ow0DO
一方通行が聞き返すと富竹は周りをうかがうようにして小声で話を続ける
鷹野「翌年の綿流しの晩ダム工事の誘致派の村人夫婦が旅行先の崖下の濁流に転落し死亡したのよ。奥さんに至っては死体が見つかってないの」
623:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:36:01.10 ID:vPr5Ow0DO
鷹野「そう…綿流しの日になるとね………必ず。誰かが死ぬのよ」
風が止んだ
624:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:36:54.68 ID:vPr5Ow0DO
別段一方通行もいまやそんな些細な事どうでも良かった
それより魅音ら。
625:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:38:39.06 ID:vPr5Ow0DO
鷹野「今日よ」
一方通行「……気分悪ィな」
626:以下名無しに変わりまして前原圭一がお送りします[saga]
2012/09/27(木) 01:42:07.49 ID:vPr5Ow0DO
ってなわけで以上になります
ようやく見えてきたシリアスの影
627:以下次回から予告[saga]
2012/09/27(木) 02:04:59.32 ID:vPr5Ow0DO
帰り道
魅音「富竹さん意外に射撃上手かったね〜」
一方通行「まァ俺以下だがな」
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